嫌いな人ほど、なぜか頭から離れないことがあります。
もう関わりたくない。考えたくない。思い出すだけで腹が立つ。それなのに、気づくとその人のことを考えている。
「あの時、なぜあんなことを言われたのか」
「どうしてあの人だけ平気な顔をしているのか」
「いつか痛い目を見ればいいのに」
そんなふうに考え続けてしまうことがあります。
今回は、そんなときの心の整理に役立つ方法、アドバイスをお伝えします。
1. 嫌いな人を考え続けるほど、その人は大きくなる
嫌いな人のことを何度も思い出すほど、その人はあなたの心の中で大きな存在になってしまいます。
本当はもう関わりたくない相手なのに、あなたの時間や感情をその人に使ってしまう。それは、とても悔しいことです。
嫌いな相手のために、あなたの大切な一日を削られる必要はありません。
2. 強く意識するほど、見えないつながりが残る
スピリチュアルな見方では、強く意識を向け続ける相手とは、見えないところでつながりが残りやすいと考えられることがあります。
好きな人ならまだしも、嫌いな人と心の奥でつながり続けるなんて、あまりにももったいないことです。
だから、無理に許そうとしなくていいです。相手を良い人だと思おうとしなくてもいいです。されたことをなかったことにしなくてもいい。
3. あなたが裁かなくても、因果は相手に返っていく
こう考えてみてください。
私が裁かなくていい。
私が罰を与えなくていい。
相手の行いは、相手自身の人生の中でいつか返っていく。
それはカルマでも、因果応報でも、天の采配でもいい。あなたが手を下さなくても、相手の行いは相手のところへ戻っていく。
4. 「塵に返るもの」に、あなたの心を渡さない
聖書には、「塵にすぎないお前は塵に返る」という言葉があります。
人は誰でも、最後には土に返る存在です。どれほど腹立たしい相手でも、永遠にあなたの上に立ち続けるわけではありません。
あなたを傷つけたその人も、あなたにとっては、最後には塵のようなものです。
もちろん、今すぐそう思えなくても大丈夫です。怒りがあるのは自然なことです。許せない気持ちが残るのも当然です。
5. 忘れることは、相手を許すことではない
嫌いな人を忘れることは、負けではありません。その人を考えないことは、相手を許すことでもありません。
あなたの心の席から、その人を降ろすことです。
相手の未来を見張るために、あなたが生きる必要はありません。相手が罰を受けるかどうかを確認するために、あなたの心を使い続けなくていいのです。
最後に|その人に、あなたの今日を渡さない
「いつか天が見る」
「いつか相手の人生に返る」
「私はもう、この人に心を使わない」
そう決めるだけで、少しずつ心の向きが変わります。
あなたの時間は、あなたのものです。あなたのエネルギーは、あなたの人生のために使っていいのです。
その人にあなたの今日を渡す必要はありません。







